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「電磁波過敏症」〜頭痛・めまい・吐き気・不眠症・息苦しさ・鬱症状…原因不明な多くの体調不良の知られざる原因とは?〜

※注意事項※
本記事で紹介している内容は、世界各国の専門機関が発表している研究データに基づいた記載ですが、分かりやすく伝えるために、あえて専門的な表現を避けて記載したり、個別具体的で詳細な研究データを記載することなく、総括的な記載をしているものとなります。詳細な実験内容やデータについては記事中に掲載している各参考リンクをご参照いただれば幸いです。

あなたの原因不明の体調不良は「●●●」が原因かも知れません

このページを見てくれているということは、
もしかするとあなたも僕と同じように
慢性的な頭痛・めまい・吐き気・不眠症・
首と肩のコリ・呼吸がしづらくて苦しい…
といった色々な不調を
抱えているのではないでしょうか?
そして、病院に行っても
「原因不明」と診断され、
原因が分からない体調不良に悩まされ、
明確な解決策も分からないままに
(しかも他人にはあまり理解されずに…)
毎日苦しい思いをしていたり
するのではないでしょうか?
もしかすると、その原因不明の体調不良は
「電磁波」が原因かも知れません。
日本ではまだあまり知られていないのですが、
電磁波による体調不良を起こす「電磁波過敏症」という症状が存在するのです。

【実体験】もしかしてこんな症状ありませんか?

実は僕自身も、
病院に行っても原因が分からない
体調不良に悩まされていました1人です。
特に、パソコンで仕事をしていると、
2時間も作業すると思考ができないくらい
頭がグラグラとめまいがして、
一度昼寝しないと作業できないくらいに
しんどくなってしまったり、
いつも頭痛があって、何だか身体が重く、
肩こりが原因なのかなと思って
マッサージを受けに行っても、
その時は少し楽になるのですが、
次の日にはまたしんどくなってしまって…
「自分の身体は
 なんでこんなに貧弱なんだ…」
「きっと他の人も
 みんな同じようにしんどくて、
 でもそれでも頑張ってるのかなぁ…
 自分の気持ちが弱いだけなのかなぁ…」
なんて自己嫌悪に陥っていました。

体調不良を起こすタイミングを観察して気付いた「ある共通点」

ですが、
「どういう時に体調が悪くなっているのか?」
と自分自身を観察していると、
ある共通点があることに気付きました。
グラグラと頭が回るくらいの強いめまいや頭痛、
ひどい時には吐き気すらもよおす状態の時には、
「パソコン作業をしている時」が多かったのです。
特に、wi-fiが繋がらない環境で
メモやWordなどを使って原稿を
書いたりするような作業の時よりも、
インターネットを使って何かを検索していたり、
動画などデータ容量の多いページを開いたり、
ZOOMなどのオンラインツールを使っている
ときの方が、なぜか重い症状が出ていました。
そこで僕はふと、以前に聞いた
ある有名な歯科医の先生の言葉を思い出しました。
「口の中の銀歯などの金属が、
 自分の周りの空間に存在する
 電磁波を集めることで体調不良を引き起こす」
その話を聞いたときは半信半疑だったのですが、
「もしかすると、この原因不明の体調不良は
 電磁波によって引き起こされているのでは…?」
と仮説を立てました。
そこで、電磁波が人体に与える悪影響について
日本を含めた世界各国の論文や研究データ、
各国の政府の見解などを調べてみました。
それらをまとめたのがこの記事です。
また、この記事では電磁波による
人体への悪影響についてだけでなく、
「どうすれば電磁波の悪影響を回避して、
 体調の悪化を防ぐことができるか?」
ということについても調べましたので、
もし、あなたが同じように
原因不明の体調不良に悩まされていたら、
何かの参考にしていただけるかも知れません。
少しでもお役に立てたら幸いです。

電磁波によって体調不良を引き起こす「電磁波過敏症」とは何か?

 

「そもそも電磁波で
 体調が悪くなることはあるのか?」
という大前提についてなのですが、
実はこれについては賛否両論です。
ただ、実際に電磁波が原因で体調不良を
起こしている人たちは少なからず、
そして間違いなく存在しています。
そういう人たちの多くは、
頭痛・肩こり・めまい吐き気・
不眠症・倦怠感・鬱症状・・・
といった様々な症状を抱えています。
(僕もそうでした)
そして、電磁波が原因で
そういった症状を抱えている人たちは
「電磁波過敏症」と呼ばれています。
この電磁波過敏症は、アメリカの医学者
ウイリアム・レイ博士によって命名され、
英語ではElectrical  Hypersensitivity
( EHS)と呼ばれます。
原因はまだ解明されていませんが、
電磁波暴露(電磁波を浴びること)による
カルシウムイオンの流失や、
脳内の松果体からの分泌ホルモンの
抑制による免疫機能の低下により、
アレルギー症状になりやすいことが
原因ではないかと考えられています。
具体的には、
以下のような症状が引き起こされます。

ウィリアムレイ博士による電磁波過敏症の13の特徴

 

1.目の症状
見にくい、目が痛い、目がうずくなど
2.皮膚の症状
乾燥する、赤くなる、できものなど
3.鼻の症状
鼻づまり、鼻水など
4.顔の痛み
顔がほてる、むくむ、水泡、ヒリヒリする
5.口の症状
口内炎、金属のような味がする
6.歯や顎
歯や顎の痛み
7.粘膜の症状
乾燥、異常な渇き
8.頭痛
単なる頭痛のみならず記憶喪失やうつ症状まで
9.疲労
異常な疲れ、集中力の欠如
10.めまい
気を失いそうな感覚、吐き気
11.関節痛
肩こり、腕や関節の痛み
12.呼吸
呼吸困難、動悸
13.しびれ
腕や足のしびれ、まひ
電磁波 過敏症の患者の特徴は、
最初に目、皮膚、神経に症状 が現れます。
そして次に呼吸困難や動悸、
めまいや吐き気などの症状が現れてきます。
また、疲労感やうつを伴う頭痛や
短期的な記憶喪失、手足のしびれや
まひが起こってくる人もいる他、
目が見えにくい、痛い、うずく、
皮膚が乾燥する、
鼻づまり、鼻水、粘膜の乾燥、
頭痛や記憶喪失やうつ症状、
異常な疲れ、集中力の欠如、呼吸困難、
動悸などの症状が確認されています。
また、2000年にイギリスのレディング大学の
クレメンツ・クルーム教授が行った、
携帯電話が与えるストレス 症状の研究でも、
同様の症状が確認されています。

世界的な健康分野の権威的組織であるWHOの「電磁波過敏症」に対する見解

WHOが疾病や健康課題に関する市民向けの
情報を発表している「ファクトシート」
と呼ばれる公式資料があるのですが、
2007年のファクトシートNo.322において、
「一般の人々が通常で遭遇するレベルの
 ELF電界に関して本質的な健康問題はない」
WHOは結論付けています。
(WHOファクトシートNo.322)
※こちらは日本の「電磁界情報センター」が発表している
 日本語版のもので、翻訳については、WHOから正式の
 承認を得て、電磁界情報センターの大久保千代次氏が
 英文にできるだけ忠実に作成しているとのことです。
ただ、長期的影響についての考察については
以下のように述べています。
長期的影響
低レベルの磁界が健康に与える長期的な
影響については、疫学研究が小児白血病
との関連を示唆するものの、
動物実験、生物学的研究も踏まえれば、
因果関係の証拠は弱い。
現時点では、磁界を低減することによる
健康上の利益は不明である。
電磁波の影響を少なくすることが
健康上の利益になるかは不明としながらも、
「長期的で低レベルの磁界が
 小児白血病との関連を示唆している」
という見解であることが読み取れます。
また、上記のような見解に加えて、
磁界から生じる健康リスクの
存在の曖昧さを考慮すれば、
露制限値は科学的な根拠に基づく
国際的なガイドラインに拠るべきであり、
科学的根拠なく設定することは認められない
とも記載されていて、
「健康リスクの存在の曖昧さ」
が存在することも認めています。

「電磁波による発がん性が疑われる」という見解も…

このようにWHOでは現時点では
因果関係を科学的に示すような証拠は
出てきていないという見解ですが、
2011年には世界保健機構(WHO)
傘下の国際がん研究機関(IARC)が、
携帯端末などの無線通信で
使われる周波数帯域の電磁界を、
「ヒトに対する発がん性が疑われる
(Possibly Carcinogenic)もの」
(グループ2B)に分類しました。
その後も各国の研究機関が
調査研究を続けていますが、
現時点では因果関係を科学的に示す
ような証拠は出てきていないものの、
健康リスクが存在しない」という
 科学的で明確な証拠も出ていない
というのが実態のようです。

電磁波の影響に対する国民の安全性に対する日本政府の見解

 

世界的な健康分野の権威団体である
WHOの見解をご紹介しましたが、
電磁波による健康リスクに対しての
日本政府の見解はどうなのでしょうか?
これについては私たちには
あまり知らされていませんが、
実は国会答弁でも議論が
交わされていた経緯があります。
それは、平成13年に開かれた
第153回国会において、
衆議院議員の長妻昭氏による
「携帯電話の電波が人間の
 脳に与える影響に関する質問」
に対する答弁というやり取りの
中に見ることが出来ます。
質問内容に専門的な内容も含まれて
いるため少し理解が難しいと思うのですが、
客観的な事実情報をお伝えするために
長妻議員の質問内容を以下に記載します。
携帯電話の電波が人間の脳に与える影響
に関する質問主意書
総務省は携帯電話から出る電波に関して、
脳に悪影響を及ぼさないために規定する
電波防護指針(局所吸収指針の比吸収率SAR基準値は二W/kg)
を平成十四年六月一日から、
電波法無線設備規則を一部改正して、
強制規格化し、施行する予定である。
一 局所吸収指針の比吸収率(SAR)
  基準値二W/kgが、人体への影響が
  ない安全値とした根拠をお示し願いたい。
二 局所吸収で比吸収率(SAR)値を
  どのくらい上げると、人体への影響が
  出てくるのか。またそれはどのような影響か
三 局所吸収指針の比吸収率(SAR)
  基準値は、日本は二W/kgとしているが
  米国では一・六W/kgとより厳しく
  規定している。研究結果が各国で異なる
  現在、より厳しい米国基準に日本も
  合わせるべきと考えるが、いかがか。
四 米国基準に合わせない場合、
  理由はなぜか。
五 米国基準を視野に入れた検討を
  開始する予定は全くないのか。
六 局所吸収指針の比吸収率(SAR)
  基準値二W/kgでは、平成十三年一月
  現在市販されていた携帯電話七十六種類
  に関しては、すべて基準値を下回っており
  改めての改良は必要ない。
  しかし、米国並の基準一・六W/kgに
  すると、この基準値に引っかかる機種が
  出てくる。
  日本の基準値を二W/kgにした理由の
  一つに、現行携帯電話の販売に影響を
  与えないこと、ということもあるのか。
  お示し願いたい。
右質問する。
(実際の質問本文の掲載元は以下となります)
それに対して、
国会としての回答が次のようなものでした。
こちらも原文のとおりそのまま転載します。
衆議院議員長妻昭君提出
携帯電話の電波が人間の脳に与える
影響に関する質問に対する答弁書
一について
電気通信技術審議会は、平成九年四月、
それまでの研究結果及び
国際非電離放射線防護委員会
(以下「ICNIRP」という。)
の検討状況等を踏まえ、
電波が人体に好ましくない
影響を及ぼさないよう、
携帯電話端末等の局所比吸収率
(以下「局所SAR」という。)の
一般環境における基準値を毎キログラム
当たり二ワットとすべきである旨の
答申を行っている。 
また、これまでに我が国を始め世界各国で
動物実験等を含む多くの電波の安全性評価
に関する研究が実施されており、
これらの研究においては毎キログラム当たり
二ワットの強さの電波が人体に好ましくない
影響を及ぼすとの科学的な証拠は示されていない。 
政府としては、これらのことから、
局所SARの一般環境における基準値として
毎キログラム当たり二ワット
(以下「本件基準値」という。)
を採用したものである。 
なお、本件基準値は、ICNIRPにより
平成十年四月に発表された時間変化する
電界、磁界及び電磁界へのばく露制限の
ためのガイドライン
(以下「国際ガイドライン」という。)
に定められている局所SARの一般環境に
おける基準値
(以下「国際ガイドラインの基準値」という。)
と同一であり、
世界保健機関(以下「WHO」という。)
は、平成十二年六月に
「ICNIRPにより作成された
 国際ガイドラインは、これまでに
 判明している全ての電波による
 危険に対して防護できるよう、
 かなり安全な値になっている」
との見解を示している。
また、本件基準値と同一の基準値は、
欧州委員会に加盟する国を始め
多くの国で採用されている。
二について
電波による人体への影響としては、
人体が非常に強い電波にばく露された場合に
ばく露された部位に温度上昇が生ずるという
熱作用等が知られている。
局所SARがどの程度の数値になると人体に
好ましくない影響を及ぼすかについては、
電波がばく露された部位により影響が
異なるため一概には言えないが、
例えば、血流がなく熱拡散が生じにくいため
最も熱作用を受けやすいと考えられる器官で
ある眼球について、国際ガイドラインにおいて
局所SARで毎キログラム当たり
百三十八ワット相当となる電波を
二時間又は三時間ばく露すると
白内障が生ずることが報告されている。
三から五までについて
一についてで述べたとおり、
本件基準値は、科学的根拠に基づくもの
であり、また国際ガイドラインに従った
ものであるから、
現時点において本件基準値を変更する
必要はないものと考えている。
また、WHOは、平成十二年六月、
国際ガイドラインの基準値を遵守すべき
とする旨の勧告を行っている。 
なお、我が国としては、
今後も電波の安全性評価に関する研究等を
継続し、本件基準値の根拠となる科学的
データの信頼性向上を図るとともに、
WHO及びICNIRPが推進している
国際的な基準値の調和に関する活動に
積極的に貢献していく所存である。
六について
本件基準値の採用は、平成九年四月の
電気通信技術審議会答申を踏まえ、
科学的根拠に基づくものであり、
御質問にあるような
「現行携帯電話の販売に
 影響を与えないこと」
について考慮したという事実はない。
(実際の質問本文の掲載元は以下となります)
WHOのファクトシートNo.322は
2007年に発表されたものであり、
上記の第153回国会答弁は
平成13年(2001年)のものなので、
発表時期が前後しているため
WHOの研究結果を踏まえての
日本政府の見解としては
正確ではないかも知れません。
ですが、
WHOの2007年のファクトシート
No.322が発表された以降に、
国会で電磁波による健康リスクに対する
質問とそれに対する答弁が交わされた形跡を
見つけることが僕には出来ませんでした。
(過去の国会答弁の内容は衆議院ホームページ内
 右上にあるサイト内検索から調べることが可能です)
もしかすると、継続的にアップデート
されているWHOの情報発信に対して、
新たな議論が国会で交わされていない、
ということなのかも知れません。
ただ、ここで注目すべきは、
これまでに我が国を始め
世界各国で動物実験等を含む
多くの電波の安全性評価に関する
研究が実施されており、
これらの研究においては
毎キログラム当たり二ワットの
強さの電波が人体に好ましくない影響を
及ぼすとの科学的な証拠は示されていない
としながらも、
電波による人体への影響としては、
人体が非常に強い電波にばく露された場合に
ばく露された部位に温度上昇が生ずるという
熱作用等が知られている。 
局所SARがどの程度の数値になると人体に
好ましくない影響を及ぼすかについては、
電波がばく露された部位により
影響が異なるため一概には言えないが、
例えば、血流がなく熱拡散が生じにくいため
最も熱作用を受けやすいと考えられる器官
である眼球について、
国際ガイドラインにおいて、
局所SARで毎キログラム当たり
百三十八ワット相当となる電波を
二時間又は三時間ばく露すると
白内障が生ずることが報告されている
とも記載しているため、
電磁波による健康リスクが存在することは
認めていると言えるのではないでしょうか。
2007年のWHOのファクトシートNo.322においても、
第153回 国会答弁における日本政府の見解においても、
「科学的な証拠は示されていない」とはしているものの、
「電磁波による発がん性、小児白血病、
 白内障などを生じる健康リスクの
 可能性が存在することを示している」
と考えられるかと思います。

海外・日本の大学・研究機関における電磁波による健康リスクの研究結果

 

北里研究所病院 臨床環境医学センターにおける研究結果

 

北里研究所病院臨床環境医学センターによると、
電磁波によって中枢神経や自立神経の
機能に障害が起きている割合が高く、
特に脳の血流量が健常者に比べてかなりの割合で
減少することが知られているとのことです。
見た目では分からないため、
精神的な病気とされてしまう場合も多く、
また、化学物質過敏症と併発する割合も
多いとの統計結果もあるようです。
北里大学での研究結果が示されている
論文内の記述を掲載します。
・可視光線を含めて、電磁波は生体にとって
 障害性の高いものと思われる。
・低周波領域での健康障害性について、
 特にVDT作業で曝露する程度の電磁波での
 障害性について、自検例を中心に述べてみたい。
 すなわち、ラット脳内の神経伝達物質の異常、
 マウス角膜上皮障害、
 ヒトの調節(ピント合わせ)障害、
 ピント合わせと絞りの連動の異常、
 モルモット実験スギ花粉症の増悪が
 実験で認められている。
・電磁波過敏症:電磁波過敏症は
 いまだ十分な認知が得られていない。
 これまでにも電磁波により脳波の異常が
 出現することが知られている 。
 また、ラット脳内の神経伝達物質の異常は
 視床下部と、大脳辺縁系の海馬に証明される。
 視床下部は自律神経の中枢であり、
 海馬を含む大脳辺縁系は情緒の中枢である。
 この点では化学物質過敏症の
 侵襲部位と重なってしまう。
 このことが電磁波過敏症と化学物質過敏症の
 重複を招いているのかも知れない 。
 いずれにしろ、電磁波曝露で痙攣発作を
 引き起こす患者が実在し、電磁波曝露で
 頭痛などの症状を訴える患者がいる以上、
 患者の気のせいにして済むものではない。
 とはいえ、最近までは、
 電磁波過敏症患者の神経機能検査を行っても、
 神経系の機能異常を証明することが出来なかった。
 しかし、患者のなかには、電磁波負荷により
 前頭部大脳皮質の酸化ヘモグロビン量に
 大きな揺らぎが生じることが証明できる。
 大脳皮質の酸化ヘモグロビン量は、
 経頭蓋的に近赤外線レーザー照射後の
 反射光を光電管で測定している。
 このように電磁波過敏症の患者が
 存在していることは間違いない。
(引用元)「研究会報告 化学物質過敏症、電磁波過敏症 北里研究所病院 臨床環境医学 セ ン タ ー 宮田 幹夫」より
※「VDT」とは、Visual Display Terminalsの頭文字を取ったもので、
 一般的なパソコンを使った作業とほぼ同義です。
上記のように、北里研究所の実験結果では、
電磁波による健康リスクについて
・角膜上皮異常・ピント調節機能など視覚異常
・自律神経中枢の中心である視床下部、
 記憶を司る海馬における神経伝達物質の異常
が存在することを明言しています。
また、
「このように電磁波過敏症の患者が
 存在していることは間違いない」
と結論付けていることが
注目すべき点ではないでしょうか。

関西医療大学保健医療学部 鍼灸学科教授の研究論文

 

他の研究論文の事例もご紹介します。
東京医科大学の博士号を持ち、
関西医療大学保健医療学部
鍼灸学科の教授である亀節子氏は、
「人工電磁波がもたらす健康影響について
 ――電磁過敏症をめぐる諸問題――」
(関西医療大学紀要, Vol. 12, 2018)
という関西医療大学の学内論文において、
電磁波による健康被害についての
世界各国の研究論文を引用する形で、
電磁波による様々な危険性を示しています。
論文内で報告されている内容の要約と、
論文を一部抜粋したそのままの文章を
以下にご紹介していきます。
(論文内で報告されている
 電磁波による健康リスク1)
携帯電話、スマートフォン、Wi-Fiを
 はじめとする各種無線LAN 等から
 発せられるマイクロ波によって、
 病原体や有害物質の侵入を阻害する
 血液脳関門が破壊されている
血液脳関門というのは、
血液と脳組織間で必要な物質輸送を行ったり、
血液からの病原体や有害物質の侵入に対する
バリアとして機能している組織のことです。
また、中枢神経系の機能を正常に維持
するための重要な働きを担っています。
それが破壊されることによって大脳皮質や
記憶を司る海馬などの神経細胞が萎縮
=障害を受けていることが確認されています。
(これは北里研究所の発表とも重なる部分です)
以下がその内容が記載されている論文の箇所です。
・マイクロ波による血液脳関門の破壊
高周波が脳を包む膜を弛緩させることを、
AllanH.Frey は1970 年代には発見していた4)。
その後Salford は、ラットを用いた実験で
915 MHz の電磁波の被爆によって脳内に
アルブミンが流入することを確認し5)、
さらに、携帯電話の通話モードの電磁波を
2時間暴露させると、大脳皮質や海馬に
萎縮した神経細胞が認められたことから、
Salford は、神経細胞の萎縮と
血液脳関門障害との関連性に注目した6)。
こうした実験は、再現性という観点からは
未だ不十分な面もあるにしても、
マイクロ波によって血液脳関門が障害される
可能性が少なくないことを示している。

(論文内で報告されている
 電磁波による健康リスク2)
マイクロ波によって
 認識力、記憶力、運動能力が低下する
ラットに様々な種類のマイクロ波を
時間別に浴びせる実験において、
認識力、記憶力、運動能力が
低下することが確認された。
また、携帯電話会社として
有名なエリクソン社において、
携帯電話の開発者であったセガベック氏は
睡眠障害、一時的記憶喪失などの他、
長時間の電磁波被爆により、呼吸困難、
動悸亢進、意識不明に陥っていたとのことです。
(以下、実際の論文内容を
 そのまま掲載したものとなります)
・マイクロ波の認識力、
 記憶力、行動への影響
マイクロ波の暴露によって、
集中力や記憶力低下が引き起こされる
ことはしばしば報告されている。
なかでも、エリクソン社で携帯電話の
開発に携わっていたセガベック氏の
ケースはよく知られている7)
セガベック氏は、睡眠障害、
一時的記憶喪失などの他、
長時間の電磁波被爆により、
呼吸困難、動悸亢進、意識不明に
陥るとのことである。
ヒトを対象にこうした事象を
研究することは不可能だが、
ラットを用いた研究で、840MHz の
マイクロ波を13 日間連続で1 日3 時間
浴びせると、運動能力低下や行動の異常
が見られたとの報告8)や
2450MHz のマイクロ波を学習前に
1 時間浴びたラットでは空間把握の
学習能力が低下したとの報告9)がある。
低周波の場合も、迷路走行の実験において、
50Hz の電磁波に25 日間、2mT 暴露
されたマウスに、認識能力や空間記憶能力
の低下が確認されている10)。
台湾では、10 代の若者12000 人を対象に
実施した調査がある11)。
結果、携帯電話を過度に使用する若者ほど、
不眠や自殺傾向の増加があった。
その他、人工電磁波と神経変性疾患の関連性
など、カルシュウムイオンや酸化ストレスの
観点から検討されはじめている。
(論文内で報告されている
 電磁波による健康リスク3)
マイクロ波によるDNA損傷
マイクロ波によってDNAが
損傷することも確認されています。
この実験では、米国政府によって
安全とされている基準値内の携帯電話で
使用されるマイクロ波をラットの脳細胞に
2時間照射したところ、DNAが損傷する
ことが確認されたというものです。
また、このような実験結果は1つだけでなく、
同様の実験結果が他にも発表されています。
マイクロ波によるDNAの損傷
1980 年、J. L. Sagripanti らは、
マイクロ波の非熱作用によって惹起される
DNA損傷の可能性を報告した12)。
その後、1995 年にHenry Lai と
Narendra Singhは、
米国政府によって安全とされている
基準値内で、携帯電話で使用するのと
同等のマイクロ波を2 時間ラットの
脳細胞に照射するだけでDNA損傷が
増大することを確認した13)。
さらに1998 年、J.L. Phillips も、
マイクロ波によるDNA損傷を発表した14
また、電磁波過敏症の
発症原因となる発生源については、
次のように報告しています。
・マイクロ波によって
 惹起される耳鳴りや頭鳴
耳鳴りも頭鳴も、
そのメカニズムには不明な面が多いが、
携帯電話のマイクロ波によって、
耳鳴りや頭鳴が惹き起こされることは、
しばしば報告されている16)17)。
マイクロ波によって血液脳関門の
バリアー機能が破壊されることを
証明したひとりであり、
マイクロ波信号が脳に音を認識させる
という現象(フレイ効果)を報告した
先駆者でもある研究者Freyによって、
最初にこの問題が科学的研究として発表された。
ただし、これらの電磁波の悪影響を
否定する研究者もしていますが、
そういった主張をしている研究者は
軍や企業からの研究資金の提供を
受けていたとの研究もあります。
これについて興味深いのは、亀節子氏が
「この分野の研究は、
 研究者の中立性が保たれにくい。
 研究者の立場は、電磁波による被害を
 直接・間接に経験している者と、
 軍や企業からの支援や資金提供を
 得ている者とでは、大きな隔たりがある。」
と同論文内で述べています。
その実際の報告が以下となります。
こうした立場の相違が、研究結果に如何なる
影響を及ぼすかを調査した報告21)によると、
携帯電話業界から資金提供を受けた調査では、
「携帯電話使用と健康影響の関連」が
 みられないと発表したものが71.9%、
 みられると発表したのが28.1%
 であったのに対し、
 資金提供を受けない独立した調査では、
 関連がみられると発表したのが67%、
 みられないとしたのが33%であった。
 つまり、何らかの結論に至るには、
 単に研究結果だけでなく、現状では、
 研究者の立場や資金源も考慮に
 入れねばならないのである。」
※21)矢部武:携帯電磁波の人体影響. 集英社、東京、132-134.2010)
と同論文内で記述しており、
「立場の相違による主張の見解が全く違う」
という事実を調査データに基づいて
発表しているところです。
こういった研究結果から考えると、
私たちはこういった正しい
情報や知識を持たないままに、
脳・神経・ホルモンに大いなる
悪影響を及ぼされる電磁波に
知らず知らず24時間365日
攻撃され続けて健康を侵されている、
と考えて良いのではないか?と
個人的には考えた次第です。

アメリカ食品医薬品局 FDAの発表「携帯電話アクセサリーに関するクレーム

 

「電磁波被害を少なくする」ことを謳う
アイテムがたくさん市販されていますよね?
それらのアイテムの効果や信憑性は
一体どうなのでしょうか?
それらについても調べてみたところ、
アメリカ食品医薬品局FDAは
次のように公表しています。

携帯電話アクセサリーに関するクレーム

特定の携帯電話アクセサリの製造元は、
アクセサリがユーザーを放射から保護したり、
無線周波数放射によって引き起こされる
健康問題を防止したりすると主張する場合があります。
FDA はそのような製品を規制しておらず、
携帯電話が安全に使用できることを示す
科学的証拠の重要性を考えると、
FDA はこれらの主張は偽物であると考えています。
FDAは携帯電話などの電磁波防止グッズ等について
「偽物である」と考えていると明示しています。
むしろ電磁波を阻害することによって、
携帯電話から発せられる電磁波を強めて
しまう可能性もあるらしいですし、
このように公的機関での研究で効果が
ないことが確認されているという事なので、
電磁波防止グッズはあまり役に立たない
のかも知れませんね^^;

電磁波被害から身を守るためにやるべき9つのこと

1:充電しながらパソコンや携帯など電子機器を使わない

充電中のパソコンや携帯などからは、
充電していない時と比較して2倍近くの
電磁波が出ていることが検査で確認されています。
電子機器を使うときは、なるべく充電が完了してから
充電コート度を外して使用するようにしましょう。
それによってパソコンや携帯電話使用時の
疲労感も減らすことができるようになります。

2:就寝時はコンセントから1m以上離れる

電磁波は距離に反比例して弱くなります。
たとえば電磁波の発生源である
コンセントから1m以上離れると、
電磁波量は1/4以下に低減します。
就寝中だけに限らず、
長時間同じ場所にいる場合には、
できる限りコンセントから
1m以上離れた場所で過ごしましょう。

3:就寝中はwi-fiを電源から抜く

家庭内の無線wi-fiは
家庭内を縦横無尽に飛んでいます。
たとえコンセントから
離れて寝ていたとしても、
影響を受けてしまいやすいため、
就寝中にはwi-fiの電源を切りましょう。
ただ、電源を切る際には、
コンセントから電源を
抜くようにしてください。
なぜなら、コンセントに電源が
刺さっているだけで、そこから
電磁波が生じてしまうからです。

4:電波の弱い場所で携帯電話を長時間使用しない

携帯電話は、電波の弱いところでは
通常よりも強く電磁波を出すように
設計されています。
そのため、電波が弱い場所での
携帯電話の使用は、通常よりも
より多くの電磁波を浴びることになります。
2017年12月
米カリフォルニア州公衆衛生局(CDPH)は
「携帯電話からの電磁波の影響を減らす方法」
(How to Reduce Exposure to Radiofrequency Energy from Cell Phones)
と題したガイドラインを発表しました。
その中で、
「端末からの電磁波が強くなる状況のもとでは、
 なるべく使用を控えること」
と発表しており、電磁波が強くなる状況として、
以下のような例をあげています。
・ディスプレーの電波強度の表示バーが
 1~2個しか表示されていないとき。
 基地局からの電波が弱いと、
 スマホや携帯電話は電波の出力を上げて
 基地局とつながろうとするため。
・バスや鉄道で高速移動しているとき。
 接続する基地局が切り替わるたびに、
 スマホや携帯電話は電波の出力を上げる。
・音声や動画のストリーミング、
 あるいは大きなファイルの
 送受信をしているとき。
 動画や音声を視聴するときは、
 あらかじめ端末にダウンロードし、
「機内モード」にして通信をオフに
 してから楽しむこと
(引用元)

5:家電製品をアースする

洗濯機や電子レンジなど、
家電製品にはアースが付いていますよね。
アースとは、電化製品が劣化や
故障などによって漏電を起こしたり、
過電圧がかかったりしたときに、
アース端子を通じて余分な電気を
地面へ流すものなのですが、
それと同時に過剰な電磁波も
外部に逃すことができます。
アースが付属していないような
パソコンなどの電子機器もありますが、
パソコン用のアースなども市販されて
いるのでそのようなアイテムを
使ってみるのも良いかも知れません。

6:体内に溜まった電磁波をアース(放電)する

実は身体に電磁波を浴びると、
体内が帯電した状態になります。
そこで、
裸足で地面を歩いたり、
樹木に抱きついたり、
海に足をつけたりなど、
地球と身体を直接触れさせることで、
体内に溜まった電気をアースすることができます。
僕はこれを
「電磁波デトックス」と呼んでいます。
個人的なお話で恐縮なのですが、
僕はカバン一つで定期的に離島に
一人旅に行くくらい海が大好きで、
普段もよく近場の海に行って、
海に足をつけて電磁波を
デトックスしています笑
自然に触れることは身体の
電磁波デトックスだけでなく、
心のストレスなどのデトックス
にもなるのでオススメです♪

7:電磁波を遮断する性質を持つアルミホイルで身体を守る

アルミには電磁波を
遮断する性質があります。
試しに携帯電話を
アルミホイルで包んでみてください。
電波が0になって、電磁波が
遮断されていることがわかるはずです。
もし、あなたが
パソコン作業をしているときに、
頭痛、めまい、吐き気などがする
という症状があったとしたら、
ダマされたと思って、
試しに頭にアルミホイルを巻いて
作業をしてみてください。
「冗談でしょ?」
と思うかも知れませんが、
意外なほどに効果を実感できます。
1、2時間作業を続けていると、
普段よりも何だか疲れにくい、
いつもほどしんどくない、
という変化を感じることが
出来ると思います。
傍目から見るとだいぶ変な人ですが笑、
テレワークで1人で仕事をしているなら
関係ないですし、ぜひ試してみてください。
きっといつもと疲れ方が
違うのが実感できるはずです。

8:口の中の銀歯や金歯などを、電気を通さない材質のものに替える

これはまた別の機会にでも
詳しくお伝えできればと思うのですが、
実は口腔内の金属は電磁波を集める
媒体になっています。
そうして電磁波を集めた口腔内の金属は
帯電し、簡単にいうと口の中が常に
感電している状態を作り出してしまいます。
(このように口腔内の金属が原因で
 発生している電気のことを
「ガルバニック電流」といいます)
そのような状態を生み出している
金属を取り除くとどうなるでしょう?
感電して硬直していた口腔内や頰、
首の筋肉などが緩んで急激に楽になるのです。
嘘のような話ですが、本当です。
実際に僕が口腔内の銀歯を
全て取り除いたところ、
強張っていたほおや首の筋肉が
一気に軽くなりました。
先に取り除いた左側の筋肉だけが緩んで、
右の筋肉は硬直したままだったので、
特に違いがはっきりと分かりました。
このような歯科治療は
メタルオフ治療というのですが、
歯科医によっては取り除いた銀歯や
金歯の代わりに差し替える歯に、
少量の金属が使われていたりします。
入れ替えた歯に金属が含まれていると
結局そこに電磁波が集まってしまいますので、
歯科医選びにはくれぐれもお気を付けください。
(詳しく話しを聞きたい方はお問い合わせ
 フォームから直接ご連絡ください)

9:携帯電話基地局の近くに住まないようにする

すでに基地局の近くに住んでいたら
そこから引越すというのはなかなか
難しいかも知れませんが、
意識するべき点かと思います。
というのは、携帯電話基地局の近くに
住んでいたことで体調を崩したという
報告や訴訟が数多く存在しているからです。
フランスやインドなどでは、
裁判所が基地局近くに住んでいることによる
電磁波の健康被害を認め、基地局の撤去を
命じる判決が出たものまで存在するほどです。

「インド最高裁 携帯基地局、
 がんの原因と認める」

インド最高裁が、
携帯電話基地局からの電磁波で
がんになったとの男性の主張を認め、

基地局の操業停止を命じる判決を出したと、
インドのITメディア『Trak.in』が
4月12日付で報じた。

(引用元)

 

フランスの高等裁判所が
基地局撤去と賠償金支払い命じる判決

(概要)

フランス南部ローヌ県タサン・
ラ・ドミリューヌ

(Tassin la Demi-Lune)町に、

携帯電話会社「ブイグ・テレコム社」
(Bouygues Telecom)が、

2005年末に高さ19メートルの
携帯鉄塔を建てた。

 

これに対し、3組の家族が損害賠償と
基地局撤去を求めて、
ナンテール大審裁判所
(日本の地方裁判所にあたる)に提訴。

 

2008年9月18日、

(1)基地局の撤去

(2)原告3組の家族に合計3000ユーロ

(約37万9千円)を支払うこと

(3)期限までに撤去しなければ遅延料として
 1日につき100ユーロ
(約1万2千円)支払うこと

とする内容の判決が下った。

(引用元および判決内容原文)

 

なお、携帯電話の基地局を検索する際には、

総務省が提供している「無線局等情報検索」

というサイトがあります。

https://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?pageID=3&SelectID=7&TC=IPN-0150&HC=13&MODE=0

 

その他にも、インターネットで「基地局 検索」

といったキーワードで検索すると、

様々なサイトや検索アプリが出てきますので、

それらを活用されると良いかと思います。

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